合格に必要なのは70点!
簿記試験に短期間で合格したい、効率よく勉強したい。という方多いですよね?どうしたら一発合格できるのか?
よく聞かれます。
私は答えます。「完璧に答えなくて大丈夫!試験は時間内に70点とれてれば合格できるんだよ?30点間違っててもいいんだよ?」
完璧主義の方は練習問題を解くのにも、やっぱり完璧主義なので試算表でも、精算表でも、財務諸表でも、ちゃんと集計して表を完成させようとします。
気持ちは分かりますが、集計しなくていいです。
集計までして、もし貸借の金額があってなかったら??また仕訳チェック、転記チェック、電卓ミスチェックやってしまいますよね?
すごーく、時間を使ってませんか?
試算表や、精算表、財務諸表の配点個所をチェックしてみてください。集計欄の配点って実は少ないですよね?
あったとしても3点くらいじゃないですか?その3点のために再チェックするのは、時間がもったいないです。
家で勉強するときも、もちろん集計しなくていいですからね?
仕訳があってるかどうか?表作成が出来てるかどうか?をチェックしてください。
本番の試験でも同じです。
ある程度、試算表や精算表、財務諸表を埋められればOKですよ!
集計なんかしないで、別の問題を解きましょう!
別の問題の簡単に解けそうなものを、どんどん解いていってください。
そうした方が点数が加算されていきます。
70点を取るために、自分の出来る問題をどんどん解いていく。これにつきます。
たまに、見たこともない、一見すると難しい問題が出題されることがあります。
見たことないから驚きますよね?もうダメだ、落ちた~。って思うかもしれません。
でもそんな時は、他の問題を解くようにしましょう。
見たこともないような問題が出題されたときは、他の問題は案外簡単だったりするものです。
他の簡単な問題で点を稼いで70点をとれればいいんです。
一つの問題に固執しないことです。
淡々と解答していってください。
難しーい問題を1時間かけて解いて、出来たとしても何点分ですか?第2問や第4問目だったら10点くらいしかありません。
70点をとるためには、
第1問目20点 仕訳の問題、 第3問目30点 多分試算表の問題 第5問目30点 精算表か財務諸表
の問題で大きく点を稼げたらラッキーです。この第1問、第3問、第5問が難しくて、あまり加点が出来なそうな場合は
第2問目、第4問目を頑張って解きましょう!
自分の解けるところから。70点!70点とれればいい。と思って勉強もしてください。
試験も70点とれればいいと思って、うけてきてくださいね。完璧じゃなくて大丈夫!