簿記 独学で合格できる本
簿記独学者が本当に試験に合格したいのなら、まずテキスト本を何にするのか?がとても大事になってきます。
人からすすめられても、自分に合っていなければ意味がありません。世の中には本当に沢山の簿記テキスト本が販売されています。本屋に行っても、インターネットで調べてもすごい数がヒットすると思います。
自分にあう、あわない、は自分で一度はその本を見て確認してみないとわからないと思います。よくお聞きするのが買ってみたけど、全然わからなかった…。どうしたらいいのか…。
独学で挫折しないためにはテキスト本が大事!
というご相談をいただくことがあります。
初めて簿記3級を勉強しようと思って、
知人からすすめられた本を
買ってみたんだけど、全然わからない。
私って簿記に向いてないんでしょうか?
と、聞かれることもあります。
マンツーマンでの簿記講座の時にその本を拝見するんですが…。
私が見ても、分かりづらい…。
文字ばっかり。
練習問題も基礎ではなく、いきなり応用。
といった初心者向けの本ではない場合もあります。
本当に簿記が初めてだと、本だって何がいいのか?
どんな本があるのか?
分からないですよね。
→人からすすめられて買ってしまった。
→読んでも難しすぎてわからない。
→私って簿記向いてないんじゃ?
→経理事務の仕事も無理?
→どうしよう?
→落ち込む…。
→簿記の勉強をやめてしまう
ということにならないためにも
簿記テキスト本選びは慎重にお願いします。
一番いいのは、まず自分で本屋に行って
いろんな本を見てみることです。
最初は絵も入っていて
あまり字が多くない本がおススメです。
簿記ってどんなものか、
仕訳ってどういうルールがあるのか。
転記の方法、集計の方法
財務諸表って何?
くらいが分かればOKだと思います。
ある程度基礎が頭に入ったら
色々疑問が出てくると思うので
ちょっと詳しく書いてある本
応用的な内容の本を使って
勉強してみると
頭に入ってくるかな?と思います。
といっても、これも人それぞれで
字ばっかりの応用テキストでも
簿記の勉強をすすめられる方もいるので
まずは自分の好みで選んでみるとよいでしょう。
あとは練習問題も大事。
簿記はインプットよりもアウトプットの練習が大事です。
基礎問題が確認できるものと
過去問題は絶対必要です。
余裕があれば試験前に模試問題を用意したいですね。
+++++++++++++++++++++++++++++
では、私がおススメの簿記3級のテキスト本です。
ネットスクール
サクッとうかる日商3級 商業簿記 テキスト+問題集 定価:1,026円(税込)
可愛いキャラクターが登場します。簿記導入にはいいと思います。
翔泳社
簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集 第3版
こちらも可愛いキャラクターが登場。分かりやすいです。おすすめ
TAC出版
よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト 日商簿記3級 Ver.9.0 定価 2,160円(本体価格+税)
ちょっと詳しく書いてあるテキスト本です。
TAC出版
みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第6版 定価 1,080円(本体価格+税)
オールカラーのテキスト。見やすい!
+++++++++++++++++++++++++++++
練習問題は
TAC出版
よくわかる簿記シリーズ 合格トレーニング 日商簿記3級 Ver.9.0 定価 1,620円(本体価格+税)
練習問題はこればっかり使っています。
あとは過去問題と模擬問題集、時間があれば予想問題を講座で使っています。
ということで簿記テキスト本を紹介いたしました。
ご参考になれば幸いです。
リンクは付けておりませんので
検索して探してみてくださいね。