151回 簿記3級、2級合格率
商工会議所から151回簿記検定試験の全国平均合格率が発表になりました。
151回簿記3級 合格率55.1%
151回簿記2級 合格率12.7%
という結果でした。
簿記3級は本当に解きやすい問題だした。
しっかりと基礎問題や過去問で勉強してきた方は
合格されたと思います。
簿記3級は152回の試験から、出題範囲が変わります。
新範囲が出題される可能性が高いです。
例えば「証ひょうからの仕訳」の問題
「固定資産台帳」の問題
決算整理後残高試算表の問題もあるかもしれません。
152回の簿記3級対策としては、
仕訳、試算表作成、精算表、財務諸表、帳簿組織、伝票作成、帳簿の締め切りといった
定番問題を確認しつつも、新範囲はしっかりとチェックしておきましょう!
151回簿記2級は難しい問題でしたので合格率も低めとなっています。
とくに第3問目の連結会計が難しかったと生徒さんから聞きました。
次回の152回では連結会計は出題される可能性は低いと思います。
でも連続して出題されることもあるので、勉強はしっかりしていきましょうね!
次は財務諸表の問題が出題されるのでは?と思います。
財務諸表の問題を解けるようにしっかりと対策していきましょう!
第2問目は株主資本変動計算書でしたので
次回は、為替の問題、有価証券、固定資産、銀行勘定調整表あたりが出題されると思います。
また、簿記3級、簿記2級の予想をたてたら紹介していきますね!
簿記の勉強をこれからはじめる方は、「仕訳」をしっかりできるようにしていきましょう。
何事もまずは基礎から!